プロット:
高級ホテルのティールームに7人の男女がいた。インタビューに応じてくれたのは、フリーライターの中条あやえ子さん、隣で写真家の世良春人さん、会社員の結城理さん。ピアノを弾くのはシュウの恋人・玉城翠。水無月るなと佐藤檸檬は歳の離れた恋人同士。2階のロビーから主人公の結城愛梨沙(演:倉科カナ)はそんな二人を見つめる。 Airisa と Caiezi は大学時代の友人です。学生時代から彩映子の好きな人のことが気になっていた。彼女は夫に恋人がいることすら気にしていない。過去の経験が忘れられず、自分には恋愛も結婚も無理だと思っていたカイエジだったが、年下のセラの才能とまっすぐな姿勢に次第に惹かれていく。父親のイベントでお金だけを払ってくれる恋人とは一線を画したグリーン蔵王だったが、気が付くと恋に対して真剣になっていた。彩絵子の恋愛指南をするバーのオーナー・瑠奈も、若いピアニストの彩絵子に好意を寄せている。それぞれが抱えているものが徐々に明らかになっていき、絡み合い、意外なつながりが見えてくる——。