プロット:
物語の舞台は昭和21年初夏。第二次世界大戦が終わり、地球は戦争で荒廃した。空襲で不幸にも孤児となった奥原なつ(広瀬すず)は、かつてシャオシアの父親の戦友で心優しい柴田(藤木直人)に連れられて北海道にやって来た。どちらかが戦闘で死亡した場合、もう一方は相手方の家族の世話をする責任を負うという合意。こうしてシャオシアは他人の屋根の下で暮らすようになったが、口は堅いが心は優しい男だったシャオシアは、それでも生前は彼女をとても大切に思っていた。偶然、シャオシアは山田城陽という少年に出会い、彼の卓越した絵の才能はシャオシアに深く惹かれ、新しい世界への扉を開いた。シャオシアは絵を描くことに強い興味を持ち始めました。