アメリカの制作会社が、米軍に殺害されたビンラディンを映画で「復活」させることを決定した。アルカイダの元指導者は、ゾンビテロリストの軍隊を率いてNATO軍と戦争を繰り広げることになる。この「ファンタジー」映画のプロデューサーであるグリフィン氏によると、この映画の脚本はビンラディンが昨年5月に殺害される前に書かれていたという。そしてビンラディンが死んだ今、この映画には間違いなくさらなる仕掛けが加わるだろう。映画では砂漠での戦闘シーンが多くなり、ロマンスの要素も盛り込まれる予定。この映画のメインスローガンは「ビンラディンは再び死ぬだろう」であるが、グリフィン監督は、この映画はユタ州で撮影され、撮影過程全体がとても楽しかったと語った。同氏は「ハリウッドの特殊効果技術を多用しており、映画にはアクションシーンもたくさんある」と述べ、これまでのところ映画の期待はかなり楽観的だとも語った。