プロット:
仲里依紗演じる美しい女性・徹子は、何年も前に幼なじみの恋人、寺山一樹と結婚した。数年後、思いがけず一樹は重病で亡くなった。人間の世界。その後、徹子は実家には戻らず、義父の蓮太郎(鹿賀丈史)と7年間暮らした。会社に勤める徹子は岩井正治(溝畑淳平)という男性と交際中、相手からプロポーズされ、どうしても義父と暮らしたいと願う。一樹が大病を患った時、徹子と蓮太郎は道端で美味しいパンを食べたことがあり、それがきっかけで二人は父と娘のように絆を深めたようで、長年一緒に過ごしてきたことで何でも話し合える親友のような関係になったという。徹子と蓮太郎は、知らず知らずのうちにお互いの心の中で大切な存在になっていた…。