プロット:
天才タップダンサー・渡辺信二郎は、18年前の舞台での失敗がきっかけでダンスの夢を打ち砕かれ、酒に溺れた毎日を送っていた。しかしある日、彼の旧知の劇場オーナーであるマオリが彼の家を訪ねてきて、閉館間近の劇場で最後のタップダンスショーをやってほしいと再び来てほしいと頼んだ。過去の悪夢が未だに頭から離れない進次郎だったが、友人たちに託され、仕方なくこの公演に出演することになったが、そのセレクションに参加しに来た若手ダンサーたちの中で、恥を知れた一人のダンサーに殺されてしまう。ダンスの夢を諦めたくない青年に惹かれ、そのダンスが進次郎の心に夢を灯した…。