プロット:
ジャディ社が開発した完全独立の無人戦闘兵器「レギオン」の侵攻に対し、隣国サント・グノリア共和国は無人戦闘兵器デストラクションの力を開発した。しかし、無人戦闘機は名ばかりで、実際には「人間」として認識されていない人 - 86 - が操縦し、小道具として使われている。 「86」で構成される「ヴァンガードチーム」の隊長である少年シンアイは、死が待っている絶望的な戦場で、ある目的のために戦う。そこに共和国軍のエリートであるレイナが新たな指揮統制官に就任した。幼い頃に86に助けられた経験があり、「人型の豚」と蔑まれていた彼らを普通の人間として扱いたいと考えていた。単なる戦いの小道具にされた少年と、将来を嘱望されたエリート才女、交わるはずのない二人が、激闘の中に未来を見た――。