プロット:
佐藤健演じる永井圭は、交通事故に遭い、偶然自分が「アジア人」であることに気づく。アジア人は人間と同じ姿をしているが、驚くべき自己治癒能力と不死性を持っており、その不思議な力を手に入れるため、永井圭をはじめとするこれまでに発見されたアジア人を逮捕・投獄していた。生物対象に対してではあるが、対外的には政府はこの行動が亜人を保護するためであると主張している。同じく亜人である佐藤(綾野剛)は永井圭を救出し、永井圭が陣営に加わることを期待した。佐藤は政府を脅かすテロ活動に頼り、亜人自治区設立を提案した。永井圭は佐藤の本質が貪欲で邪悪で服従する気がないことを知っていたため、佐藤から敵視されていた。渦の中心に立つ永井圭は、これが佐藤と自分との戦争ではなく、人類と亜人の勝負であることを知った。