プロット:
明治末期、不死身の杉元の異名を持つ日露戦争の英雄・杉本敏は、ある理由から資金集めのため北海道にやって来た。アイヌ民族の宝物が盗まれたという噂を偶然聞いた。宝探しの最中にヒグマに襲われた杉元は、アイヌの少女・アシリパに救出される。その宝の秘密は24人の脱獄囚の刺青に刻まれているという。その直後、杉元の行動に呼応するかのように、秘宝を狙って暗躍していた第七師団や背中に刺青を入れた脱獄囚らの動きも表面化し始める。一夜にして一攫千金を狙うサバイバルレースはどのように展開していくのでしょうか?