プロット:
弁護士の蓮見杏子は、出産を機に仕事を辞め、専業主婦となり、エリート検事の夫を支え、子育てと家族を守っていた。ところがある日、東京府検事特捜部の部長を務めていた夫が職務怠慢の容疑で突然逮捕されてしまう。さらに女性関係も暴露された。以来、「良き妻」として家族にすべてを捧げてきた響子は、激動の人生を経験することになる。夫のセックススキャンダルの真相は混乱する 子供たちを守るため、京子は職場復帰を決意する。司法修習生の同期の助けもあり、法律事務所に採用された。 16年ぶりに法曹界に復帰。仕事の空白期間、夫への疑念、同期との再会など、さまざまな困難に直面しながらも、響子はめげずに力強く立ち向かっていった。