ここは妖精や女神、悪魔などが存在する世界。魔神族の暗躍により滅亡の危機に瀕していた大王国・リオネス王国を救ったのは、伝説の大罪騎士団〈七つの大罪〉と一人の王女だった。その後、リオネス王国は安定を取り戻し、時が経ち――。国王の誕生日を祝うため、伝説の食材・スカイフィッシュを求めて辺境の地にやって来た「七つの大罪」。団長メリオダスと人語を話す子豚のホークは、空魚を探す途中、雲の上に存在する天空の世界“天空の宮殿”へ飛んだ。天空宮殿には翼を持った「天翼人」が住んでいる。メリオダスは規則を破った天翼の少年と間違われ、独房に放り込まれてしまう。三千年封印されてきた邪悪な魔獣の解放を防ぐため、天空宮殿は儀式を準備していた。しかし、その封印を解き、空翼人の命を奪おうとする「ベリオン」率いる強力な魔神集団「黒の六騎士」が現れた。残虐非道な男たちから皆を守るため、メリオダスたちは『黒の六騎士』と激闘を繰り広げる！