プロット:
東島総合病院は難病の患者に新薬を導入したが、その患者はわずか3日後に突然の心筋梗塞で死亡した。患者の未亡人・中原さやか(吉瀬美智子)は、夫が医療事故で亡くなったと思い込み、病院を相手に訴訟を起こすよう“恐喝弁護士”の九条一馬(大森南都)に依頼する。 。虫垂炎で入院していた米門研介(堺雅人)が偶然にも病院の顧問弁護士で、九条を追い返した。思いがけず、九条は当初の恐喝スタイルを変え、東都総合病院を正式に法廷に訴えた。裁判が進むにつれ、新薬の致命的な副作用を隠蔽した医療関係者の疑惑や、院長・赤目良和の横暴で腐敗した堕落した生き方が次々と暴露された。ようやく本気で挑み始めた弁護士グ・メイメンと、法と道徳の間で揺れる大真知子(新垣結衣)は紆余曲折の中、裁判のゴールラインに突き進む……。