プロット:
岡村勝(演:高橋克典)を中心に、大企業からの寄付を頼りに最先端の設備を購入し、優秀な人材を採用する新たなビジネスモデルで、日々成長する余地を与えているL&P病院。医療現場で活躍する人材が自らの才能を誇示するため、一方で利益を得るために経済的利益にならない患者の排除にも全力を注ぐ地方病院も少なくありません。 L&P病院からの圧迫により破産寸前。桜井総合病院は、そんな苦境に立たされている小規模病院の一つで、院長の桜井修三(演:柊二朗)は当初、L&P病院からの資本注入を受け入れるつもりだったが、恋人の朝田龍太郎(演:坂口憲二)がすぐに戻ってきたことで、新たな希望を与えられた。患者ケアを至上主義とする龍太郎は、加藤晶(稲森いずみ)、伊集院ノブ(小池徹平)、荒瀬紋次(阿部隆史)ら暗黙の打算の優秀な人材を次々と発掘していく。医師たちは同僚のルールに従って強力な医療チームを形成します。小と大の戦いは信仰と物欲の戦いでもある…。