プロット:
経験の浅い若手弁護士・青手純子(戸田恵梨香)は、大手法律事務所の有名弁護士・芹沢豪(佐藤寛)のアシスタントに応募。緊張と興奮の入り混じった入社初日、順子は大手商社の社長との面会を頼まれ、「相手の意向に従うように」と言われた。純子は呆然としながらも、新日本葬儀協会会長の密室死事件の捜査に協力してほしいという会長の個人的な要請に同意した。芹沢側では、純子が誤って銀行の金庫室に閉じ込められてしまい、皆がパニックに陥る中、警備会社の榎本圭(大野智)が、その卓越したスキルを駆使して金庫の扉を開けてしまう。好奇心旺盛な純子は密室に興味を持った榎本に密室死亡事件の解決への参加を依頼する。そこで芹沢、純子、榎本は密室殺人事件トリオを結成し、次々と様々な密室殺人事件を誤って解決し、次々と密室が開かれていく。寡黙でドアピッキングや鍵開けの研究に熱心な榎本も、一連の事件で芹沢や純子からの信頼と愛を獲得していく。