プロット:
夏休みがやって来た。幼い頃に父親を亡くした小学3年生のマサオ(関口祐介)は、おばあちゃんと二人で暮らしている。夏休みは特に退屈だ。彼は母親が他所から送り返してきた手紙を取り出し、一人で愛知県豊橋市へ母親に会いに行く準備をした。それを知った近所の叔母さん(岸本加世子)は、正男の願いを叶える手伝いをすることにした。彼女は旅費として大金をはたいて、暇な夫の菊次郎(北野武)を政夫の母探しの旅に同行させた。しかし初日、菊次郎は妻からもらった金をすべて失ってしまい、二人は歩いて愛知まで行かなければならなかった。ヒッチハイクで大変なことになった菊次郎は、ついに正夫を母親の家に連れて行きましたが、正夫はとてもイライラしていました。帰り道、菊次郎は彼を慰めようとしたが、二人は楽しい時間を過ごし、そのまま夏は過ぎた。